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  第7回 ハンドリング ポイント/コースを走ってみよう!  

CONTENTS
第6回 タイヤ&テーブル
第7回 ハンドリング

今回のコースの紹介
まずはコースの確認をします (今回は1・6回で紹介した障害だけでコースを設定しています) 。これを「コース検分」とも言います。コースが確認できたらコース練習(ハンドリング)をします。今回はパーツに分けてハンドリングの練習をしてから通して走ってみたいと思います。※できる方は初めからいきなり最後まで走ってもかまいません。

ハンドリングの練習

STEP 1 コースを開始するには、犬を待たせてハンドラーが動きやすい位置に移動する必要があります。
「待て!」をかけて、離れたい場所まで離れる練習をしましょう!
1 スタート地点で「待て!」の指示を出し、犬を静止させます。
 
2 手を挙げて、「もうすぐスタートするよ」という指示をします。
 
3 「GO!」の合図を出します。



上手にスタートできましたか?
スタートのイメージができたら次に進みましょう。



STEP 2 (1)ハードル→(2)ドッグウォーク
1 「ドッグウォーク」の指示を出しながら一緒に走りましょう。
 
2 ドッグウォークを上り始めた犬に指示を出して、コンタクトゾーンで静止させてみましょう。


STEP 3 (3)ハードル→(4)タイヤ→(5)ハードル

写真のように、Uの字に動かすイメージで犬に指示を出しながら走ってみてください。


STEP 4 (5)ハードル→(6)Aフレーム

1 スピードが上がった犬にとっては難しいのですが、しっかりとAフレームの指示を出しましょう。


2 Aフレームを上り始めた犬に指示を出して、コンタクトゾーンで静止させてみましょう。

3 静止を解除したら、すぐに次のハードルに向かいます。


STEP 5 (7)ハードル→(8)トンネル→(9)ハードル
ここではバッククロスの練習をしてみましょう。バッククロスとはコースの中で、効率良くハンドリングをするために、ハンドラーが犬の走行のラインの後ろを横切ることをいいます(ちなみに犬の前に出てクロスすることをフロントクロスといいます)。

1 コース上、犬がトンネルに入る前、進行方向に向かって、ハンドラーは犬の右側にいます。「トンネル!」と左手で指示を出しながら走りましょう。
 
2 犬がトンネルに入ってから、このようにハンドラーが犬の後ろをクロスします。
 
3 犬がトンネルを抜けたら、ハンドラーは犬の左側の位置で、右手で指示をしています。


STEP 6 (10)シーソー→(11)ハードル→(12)テーブル
今回のコースで3回目のコンタクト障害です。

1 「シーソー!」と指示を出しコンタクトゾーンで静止できたら一気にテーブルへ進みましょう。
 
2 犬のスピードを落とさないようにして「テーブル!」の指示を出しましょう。
 
3 犬がテーブルに乗ったら5秒間静止させます。この画像では犬はおすわりの指示に従っています。
ちょっと難しいかもしれませんが、何度も練習してみましょう。



STEP 7 (13)ハードル→(14)ウィーブポール→(15)ハードル→(16)ハードル(ゴール)

1 ハードルを越えたあと、犬にわかりやすくウィーブポールへの指示を出しながら一緒に走りましょう。


2 ウィーブポールを抜けたら最後まで一気に走りましょう!
3 やったね!ゴール 笑顔でゴールすれば愛犬も楽しいはずです。ゴールしたら一緒に喜んであげてください。


チャレンジ!!
パーツ練習がうまくできるようになったら全コースを走って、クリーンランを目指しましょう!
ちょっとドキドキしますが、タイムを計測してみましょう!
お友達と競争したり自分なりにステップアップしてみてください。楽しいですよ!


うまくいかない理由は?
  • 何度もコースを区切った「パーツ」の練習をしてみましょう。

  • コース検分を繰り返し、ハンドリングのうまく行かない部分を見つけましょう。

  • 全体の練習をしていると、突然に個別の障害ができなくなることもあります。そういった場合は基本に戻って、その障害だけ練習します。

  • ハンドラーの指示のタイミングがずれると、犬が迷ってしまいます。いつ、どこで指示を出すかは犬それぞれに違います。めげないで、愛犬がわかりやすいハンドリングを試してみましょう。

練習するときの注意
1   練習の合間には、お水も、休憩もたっぷりとりましょう。時々はドッグランの外で軽くお散歩をさせたり、排せつも促します。
   
2   練習の前後は整理運動をします。リードをつけて普通に歩かせてもいいですが、スペースがあれば20分ほど自由に運動をさせて筋肉をほぐしてやります。
   
3   アジリティのルールでは競技中の排せつ行為は失格になります。トンネルなどの障害にマーキングをしたり、練習中に排せつしてしまったりする子は、練習中もこまめにドックランの外に連れて行き、ドックランの外でのトイレの習慣をつけます。普段のお散歩の時から「マーキングをしないしつけ」や「決められた場所でのトイレのしつけ」を心がけましょう。


山本珠美(ますみ)さんとリーズちゃん(5歳 トイマンチェスターテリア)でした。ちなみにVOL.3でもご登場いただいています。1年半を通して一般飼い主様向けに連載させてもらいましたが、ケガのないように、楽しみながら練習してください。
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